コラム

2024.09.06 [相続]

不動産相続登記義務化

相続登記の義務化が始まりました 令和6年4月1日制度開始
夏の終わりを感じはじめた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?                      だんだん食べ物がおいしく感じる季節がやってくるのがとても楽しみな本日のコラム担当仲野谷です!                                  さて、以前に取り上げました話題『相続登記義務化』が令和6年4月1日にはじまり約半年の時間が流れました。復習もこめて改めて内容を振り返っていければと思います!
相続登記の義務化とは?                                 ➡相続人は、不動産を相続で取得したことを知った日から3年以内に、相続登記をすることが法律上の義務になります。正当な理由がないのに相続登記をしない場合、10万円以下の過料が科される可能性があります。遺産分割(相続人の話し合い)で不動産を取得した場合も、別途、遺産分割から3年以内に、遺産分割の内容に応じた登記をする必要があるという事です。



ここまでお読みいただいて、『うちの相続は、令和6年4月1日より前だからこの法律は関係ない』と思った方は要注意です。令和6年4月1日より前に相続した不動産で相続登記がされていないものについては、令和9年3月31日までに相続登記をしていただく必要がありますのでそのままにするとあっという間に時間が経過します。少し手間と時間がかかることですので、ぜひ早めに取り組んでいただければと思います。 
なんとなく概要はつかめたかと思います。それでは、相続登記をしないでそのままにするとどういう弊害が起きるかの代表例を2つ挙げます。



ここまでで大体の意味はお判りいただけたかとはおもいます。
次回は具体的にどんな書類が必要か,どんな手順で行うのかも確認していきましょう!

相続登記義務化 まとめ


法務省からもわかりやすい漫画もあります
こちらも読んでみてね
https://www.moj.go.jp/content/001393331.pdf


 法務省からもわかりやすい漫画もあります こちらも読んでみてね!
 https://www.moj.go.jp/cont

相続の手続について:富山地方法務局